慶應で産みたい*つんブログ

36歳妊婦 日々迷走

私が里帰りをしないことにした理由

産後は里帰りしません 最初はするつもりでした その理由を今回は書いてみます(^^)

  1. 夫の想い
  2. 電車が激混み
  3. 実家が近い
  4. 母の身体が弱い
  5. 保健師さんに通いが良いと勧められた
  6. 救世主・義母
  7. 夫が育休を取れそう

 

1. 夫の想い

子どもが大好きで誰よりも我が子を心待ちにしていた夫 仕事が忙しくほぼ休みなしです 朝早く夜遅い 泊まりも多く呼び出しもあります そんな夫は自宅が大好き 無口で不満は一切言わず感情をあまり表に出さない夫に里帰りしても良いかと尋ねたら良いよと言いませんでした ダメとも言わない (これには賛否両論あると思います 私の姉には批判されました しかし夫はそれ程子どもを心待ちにしていたんです) 理由は退院後から少しでも長く我が子と一緒に過ごしたいからだと思います 夫も一緒に里帰りすることも考えましたが、私の実家ではやはり自宅ほどリラックスできないと思います 頑張って働いてくれている夫に今以上の負担はかけたくありません 

2.電車が激混み

仮に、私の実家へ夫も一緒に里帰りして通勤することは可能です しかし、通勤電車の路線が変わり激混みに 時間も長くなります 何度か乗ったことがありますがあれはやばい 帰宅電車もやばい 誰に聞いても可哀想と言います そんなわけで夫とともに里帰りの案は却下しました

3.実家が近い

私の自宅から実の両親の実家までは徒歩と電車で40分程 泊まらずとも十分通える距離です

4.母の身体が弱い

いくつか大きな病気をしてきた実母 一番は心臓に病気があり、年数回程突然発作を起こします 発作を起こすたびに心臓に負荷がかかるため発作は一回でも少なくしたい 母に心身ともに負担をかけるわけにいきません しかし本音は私は母を頼りたかった 母のような母親になって子育てをしたいとずっと思ってきました ここで葛藤します

5.保健師さんに通いが良いと言われた

この後の6で事情が変わるのですが、当初は里帰りせずに母に通いで来てもらう話になっていました それを保健センターの助産師さんに話したところ、里帰りするより手伝ってくれる人が通うのは理想的なんだそうです 退院後すぐから自宅で生活すると新生児の頃から夫も育児に参加でき、母体がお産でどれ程ダメージを受けているかも伝わります その後ずっと続く自宅での育児もイメージしやすくなるそうです 助っ人が帰宅してから親子3人で過ごす時間も大切ですよと

6.救世主・義母

1〜5を考慮していく中でかなり葛藤し悩み落ち込みました 母にも夫にも負担をかけたくないし夫が子どもと過ごす時間も削りたくない しかし産後どれ程ダメージを受けたか分からない身体で一人で育児をする自信もない 全てを叶えることは出来ず誰の気持ちを優先すれば良いのか分からず大泣きしました 帰宅した夫が私の異変に気付き正直に話すと「そんなに悩ませているとは思わなかった ごめん 里帰りしていいよ 僕は大丈夫だよ 会いに通うから」と 更に大泣き 母にも話したところ「私は大丈夫!一日中行くわけじゃないしムリしないから 毎日は行けないと思うよ ダメな時は父にだけ行ってもらおう 心配しなくていいよ なんとかなるから」と  しかし姉には「母は心配性だから毎日行くと思うよ でも寒い1月に身体への負担が大きすぎるよ ムリだよ!里帰りした方がいいよ!大事なのは旦那さんの気持ちよりも母体と赤ちゃんでしょう!」と叱られました もっともです 夫と母の気持ちは有難いけれどみんなに負担をかけることにひたすら申し訳なく、なんとか自宅で一人で育児をすることを考え始めました できることだけすればいい…赤ちゃんが元気なら家事は最低限で…なんとかなる… 妊娠6ヶ月の頃でした 久しぶりにうつ状態に陥っていました

数日鬱々悩んでいる中、ふと義母の顔が浮かんだんです  「お義母さん…」 四国にいる夫の母は無職ですが民生委員やボランティア活動などに積極的に参加され義祖母の介護もしています しかし待望の初孫誕生 もしかしたら都合がついたら来てもらえるかもしれない…お義母さん来てくれないかな…!? 救世主のように感じました

夫からやんわり話してもらったところ快諾してくださりするすると話はすすみ、なんと産後1ヶ月間程来てもらえることになりました 有難い有難い また大泣きしました

そんな訳で、救世主・義母の登場です!

7.夫が育休を取れそう

更になんと思いがけず夫が育休を取れそうというのです 多忙でいつも人手不足な職場なのに上司に話してくれたそうです 理由は「妻が産後うつにならないか心配」と (その上司の方は私が夫の海外赴任でうつ病になった経緯をご存知で「辛い思いをさせて申し訳なかった」と私に言ってくれた方です 泣)「分かった」と言ってくださったようです しかも期間は2週間も 育児する上で夫以上に心強い人はいません 有難すぎて泣きました 

夫の職場は数千人規模なのですが夫と同じ職種の男性が育休を取った前例はないと聞きびびりました 職場には迷惑や負担をかけてしまうと思います 今後の夫の仕事に影響を与えてしまうかもしれません しかし夫の同僚に私の数ヶ月後に奥さんが出産予定の方がいらっしゃり、その方から「育休取りたいから前例を作ってくれ」と言われたそうです お互い育休中に協力しあうようでなんとも心強い助っ人さん!

 

そんなことで私は里帰りはせずに義母と夫とたまに両親を頼って自宅で育児をしようと思います

一人で頑張りすぎずに頼れる人を頼らせてもらいます

元産婦人科看護師とはいえ、私は産後一週間の乳児のお世話しか知りません それ以降はほぼ未知の世界!超初心者です 初めての育児を抱え込まずに楽しく育児できますように 読んでくださった皆さんも楽しく育児できますよう祈っています